シーボニアに依頼した整備の立会検査を実施
久々の海は気分がいい
整備中のエバーグリーン艇から、江の島方面を望む
三名で検査
説明者は、アキラマリン電気とシーボニアの片岸さん
船底をはじめ船側面も「つるつる」にきれいになった
整備前は、塗料がヒビ割れ塗り重ねでアバタもできていた
左舷の冷却水排気口に、鳥の巣の跡発見
排気口は養生テープでふさがれている
「愛の巣」をとられた鳥のカップルは、無事子育てができたかな
チョット気になる
この巣は、今日の左舷エンジンの動作確認で流されました
整備中に見つかった左舷ラダーのクラックは FRPで補修
黄色の縦ライン部分
右舷のラダーにクラックはなかった
コックピット・デッキカバーの破れは補修、
それを止めるデッキ留め金も破損したものを交換
ステアリングは、オイル漏れのため更新
ホイール は前より一回り小さくなった
ステアリングの最終動作確認は海上で行うことなる
風向・風速計の動作は、エンジン稼働時に確認し問題なし
ジブシートは更新
ウインチ・オーバーホール後の動きも問題なし
デッキライトの点灯を確認
エンジンバッテリー更新
バッテリーボックスには、水が入る恐れがある
アキラマリンによると蓋のレンチ穴部分のゴム劣化が原因のようだ
これは追加工事とする
エンジンルームの故障したインバーター・充電器は、撤去
その部分が空っぽに
新しいインバーター・充電器は、分電盤内に収納
新たなインバーター・充電器の動作確認
操作スイッチやブレーカーの配置位置、動作確認を実施
トイレのポンプを更新
左舷階段下のロッカーは、ドア全体が更新された
エンジンの動作時には、冷却水が必要
プロペラシャフトに縦に並ぶ穴が取水口だ
陸上でエンジンを動かす時、
冷却水は、取水口から水道水を供給する
実は底面にも冷却水取水口はある、ここは布でふさいだ
今回の立会検査結果は、
・水に浮かべての動作確認が未了 (今回は実施できなかった)
・陸電接続時に温水器を動作させるスイッチの除去 (原状復帰)
・バッテリーのボックスカバーの水漏れ対策を追加
により「条件付き合格」とする