内装壁の処置が残っているが (整備報告の9項参照)、
これは様子を見て対応することに。
艇を江の島に廻航。
シーボニアへ。
整備依頼項目毎に結果を立会い確認。
1、船底塗装
艇は海上にあり目視確認は不可だが、信用します。
2、床下のカビ除去
・左舷バウ、ロッカールーム床下
・左舷シャワールーム洗面台下
3、エンジンとドライブ関係
・燃料フィルターとオイルフィルター点検
・エンジンオイルとギアオイル点検
・インペラー、アノードシンク、セールドライブシンク交換
・左右ドライブのプロペラ交換
取り外した左右のプロペラ
ペラの交換は、いつもシーボニアにお願いしていたのだが。
機装時、左右のドライブ音が異なった原因はこれだろう。
4、バッテリーの電圧計表示誤差
計器配線の接触不良で、修理。
現在は、 11.5 V を表示。
5、左舷シャワールームのビルジポンプが動作しない
ポンプのヒューズが切れていたので交換。
6、左舷シャワールームのシャワーヘッド交換、およびホース交換
ホース取付穴は、ホースに合わせて大きくした。
7、ウインチ3個(左右とマスト)のメンテナンス、 確認。
8、メインアウトホールのシート交換、 確認。
9、左舷キャビン内装壁修理
安価で良い対応策がなく、内装壁を剥がした状態で保留。
写真では、きれいに映っているのですが。
接着剤跡が残りFRPがむき出しで、落ち着かない色合いだ。
そのうちに慣れるかも。
10、りギン・ステーの点検 問題なし
整備項目確認後、砂ぼこりの汚れが残る艇を水洗い。
11:45 シーボニアを出港。
南風、13ノット前後。
機帆走で江の島へ。
陽射しは強いが風は冷たい。
14時前、江の島に到着。
舫いロープを調整。
浮桟橋側スタンの舫いシートは、交換が必要。
→ 向後さんに「ステンレス舫いスプリング」への交換を依頼中。
浮桟橋の舫い用クリート位置の見直しも必要。
現在の左舷の舫い状況
艇が江の島に戻り、5月連休に間に合った。