艇の廻航 シーボニアから江の島

桜花爛漫の時節。

昨日までの暖かさが一転、今日は「花冷え」で風が少し冷たい。

シーボニアで整備をした艇を受け取りに行った。

艇の着水前、船台に触れて塗り残した部分に船底塗料を塗る最終作業。

入れ替えた冷蔵庫、キャビンの天井修理、バウデッキで使うテーブル改造等の項目を確認。

これが新調し冷蔵庫の外観。

お世話になったシーボニアの皆様にお礼を述べ、艇を江ノ島に廻航。

真追っての南風微風のため機帆走。

春の明るい光をたっぷり受けた海は、碧色の輝き。

江ノ島に帰着後、もやい関連と艇内電源をチェック。

右舷バウのもやいシートと古くなったチェーンの交換は、まだ、終わっていなかった。

修理工事促進で、向後さんを強くプッシュ。

次に、陸電からサービスバッテリーへの充電法と艇内コンセントの使用法を確認。

陸電のない場合、艇内コンセントへの電源供給は、サービスバッテリーが行う。

インバータースイッチをオンで可能、電圧は 120V, 100V, 60V の三種類。

また、インバータースイッチをオンにしたまま下船すると、サービスバッテリーが

電源供給をし続ける状態になるため、バッテリー上がりの原因になる。

下船時は、バッテリー電源とインバータースイッチのオフを確認しよう。

三時過ぎ、すっかり遅くなった昼食を江ノ島の「仙水」で。

生ビール、生しらす、魚介の刺し身、キンメ・メジナ・カサゴの煮付け。

煮付けが美味でした。