廻航後、初めてのデイクルーズ。
10時、定刻に出港。
江の島を背に南に。
富士が遠く望めた。
漁網が見えなくなったところでジブを揚げる。
南の風、風速は20ノット越え、艇速は、6~7ノット。
クローズで西へ。
快調なセーリング。
快晴、陽射しは暖かい。
ただ、海面を渡って来る薫風はまだ冷たい。
クローズの帆走が続くと体も冷えてくる。
メンバーも次々にウィンドブレーカーを着こむ。
大磯沖付近でジャイブ。
風は艇の背後に回る。
風の冷たさが軽減、陽射しの暖かさにほっとする。
烏帽子岩沖で、艇を東に。
また、クローズドホールドだ。
風速30ノット近く、低速は7ノット前後。
白波も出て来た。
一気に、江の島沖から逗子方向に。
稲村ケ埼でタック。
強風が予想されたので、このまま江の島に。
バースに係留後、遅い昼食。
昼食後、今回整備した陸電関連の動作チェック。
陸電供給コンセントに、艇の陸電用ケーブルを差し込む。
浮桟橋上にケーブルを這わす。
スタンのコンセントに接続。
陸電からの電力で、艇内のコンセントが直接使える。
バッテリーから交流を生成させる時 (インバーター)、電圧計は、120V。
陸電からバッテリーを充電する時 (コンバーター) 、電圧計は、100V。
ただし陸電供給時、トグルSWを「中立」した時に、
どんな動作になっているのかが解らない。
工事した業者に問い合わせる事に。
調査がまとまり次第、長島さんがマニュアルにまとめる予定です。
トグルSWをONのまま下船すると、
インバーターが動作したままとなり、バッテリーが上がってしまう。
ここを十分に注意する必要がある。
(いままでこのSWはエンジンルームにあったので触る機会が少なかった)
また、加藤さんが購入した「IH湯沸かし器 (600W)」 を
シンクのコンセント近くに設置し使用できるようにした。