Evergreen 相模湾でセーリング

カタマランヨットで遊ぶ。 仲間募集中 evergreen.since1964@gmail.com まで。

大寒、強風のなかを廻航


1月21日、快晴だが風が強い。

弁天橋からの富士山も、風で雲のない全貌が望めた。

イメージ 1



今日は、整備のために艇をシーボニアに廻航する。

今回は、ギャレー回りの工事を含む。

ギャレーにある鍋・フライパンと食器類、調味料や保存缶詰等を整理。

特に使っていない食器や使いかけ調味料は廃棄に。


11時、出港。

イメージ 2


「真白き富士の嶺、緑の江の島 ・・・・ ♬ 」 、歌詞通りの景観。

イメージ 3



それにしても北風が強い、35ノット前後だ。

帆走を断念し、機装でシーボニアを目指す。

イメージ 4

風力計は、時々40ノットを超え44ノットに。

艇速が7~8ノットなので、実際の風は常に30ノット(15m/s)を楽に越えている。


北風に押された波に、葛飾北斎の「神奈川沖波裏」が頭をよぎる。

イメージ 6


これに近い絵を撮りたかったが実際はこんな感じ、全然迫力がない。

イメージ 7



風に吹かれ、波に押される事、1時間半。

12時半過ぎ、シーボニアに到着。

イメージ 5



クレーンが塗装補修中との事でバースに係留。

さっそくシーボニア担当者と業者に整備項目の立会い説明。

塗装の宮崎さん、船大工の鈴木さん、マスト・りギン関係の川口さん、お世話になります。

マリーナの高宮さん、中山さん 進捗管理をよろしくお願いします。



アルミの船体の艇が 2バース先に係留されていた。

スピードが出そうなフォルムだ。

イメージ 8


今日、廻航したメンバー。

イメージ 9


後ろのメインセールにカバーがかかっているのがエバーグリーン艇です。

お疲れ様でした。



艇の化粧直しが終わるのは、3月中旬を予定。

艇との再会まで、各メンバーは体力増強の期間に。