9月の第一土曜日。
予報は「曇り後雨」でちょっと怪しい感じ。
参加者は、門田、萩原、鈴木の3名。
まず、先週の台風の影響をチェック。
他に問題はなく、被害のない事も確認。
10時に出艇。
北東の風、23ノット。
空は夏の入道雲と秋の筋雲・うろこ雲が混在。
雲が切れると真夏の灼熱の陽射し。
「油壷・江の島ヨットクラブ対抗レース」との情報がありクローズで東に。
風速は30ノットを超え、時々35ノットに。
艇は海面を滑るように進む、速い。
強風を受けた艇は、ステーがうなり船体がミシミシ・ギシギシと鳴く。
この艇は、強風に強いので恐怖感はない。
1時間足らずで葉山沖に到達。
ただし、レースの気配はない。
タックし艇を江の島方向に。
同時にジブセールをリーフ。
強風のため沈しているディンギーがちらほらと目に付く。
天候に悪化する気配がないので、烏帽子岩まで足を延ばす事に。
烏帽子岩でタック。
風は相変わらず25ノット時々30ノット。
風向きが微妙に振れ目いっぱいの上りでも江の島から離れてしまう。
タックを三回繰り返す。
時には漁網の近くを帆走。
ハーバーの入口は、強風を避けた練習のディンギ―やウインドサーフィンが
いつもより多いと予想。
幸いにも波がない、灯台の手前でジブを巻きメインを降ろす。
2時半過ぎ、バースに帰着。
着いたと同時に汗が全身よりにじむ。
雨にたたられずにセーリングを楽しめた。