例年通りこの時期に、艇を上架しての整備を行う。
小雨とみぞれの降る中、艇を江ノ島からシーボニアに回航した。
さすがに寒いと言うより冷たい、ぬれた手袋に手がかじかむ。
波と風がないのが救いだ。
機装で2時間弱、シーボニアに到着。
今回の整備は、船底塗装、エンジン整備、メインセールとオーニングの補修等を実施する。
同時に艇の中間検査もる受ける、これもシーボニアに委託することにした。
お色直しは、暖かくなる約一月後に終わる予定だ。
整備箇所の現物を見ながら、修理業者に立会い説明した。
業者からの親切なアドバイスがあった。
・アンカーシートは引き過ぎ、艇に穴をあける可能性がある。少しユルユルでも良い。
確かにアンカーの先端がステンレス板にへこみをつけている。
確かにアンカーの先端がステンレス板にへこみをつけている。
・ウインチやマストセールガイドレールにCRC系の滑走防腐剤は使わないほうがよい。
CRCは使用後、油成分が塩と結合しベアリングを痛める。
使うなら高価だがシリコン系の潤滑油がお勧めとのこと。
CRCは使用後、油成分が塩と結合しベアリングを痛める。
使うなら高価だがシリコン系の潤滑油がお勧めとのこと。
上架した艇、船底にうっすらと藻がついている