快晴、艤装時の陽射しが日焼け不足の肌を射る。
定時10時に出港。
帆走に入ると、海面を渡る風が心地いい。
海水で冷された自然の風だ。
陸は、空調機の廃熱やコンクリート熱で暖められ「猛暑」だろう。
東南、15ノットの風の中をアビームで帆走。
途中、鳥山に遭遇。
鯖を狙ったトローリングにキラキラ輝く魚体のシイラがヒット。
艇に引き揚げる直前にバレて、針の付いた疑似餌を持っていかれた。
逃げた魚は大きいと言うが、その通り、約1m程。
三浦半島三崎付まで、タッキング(帆に風を入替える事)なしで順調に走行。
夏祭りのイベント?? で賑う三浦港を一周。
帰途は、風を風下から受けるクォータリング・ラン。
スピンを揚げて約4~5ノット帆走。
セーリングをフルに楽しめた真夏の一日でした。